下市町職員採用ページ

皆さんこんにちは。下市町長の仲嶋久雄です。

下市町はその名のとおり古くから市場町として栄え、令和7年には町政施行から135年を迎えた歴史ある町です。また、豊富な森林を基にした林業をはじめ、割箸や三宝など良質の吉野杉や桧を素材とした地場産業が発展し、町づくりの礎を築いてきました。

下市町も他の地方の例に漏れず、人口減少や少子高齢化という深刻な課題に直面しており、次世代の担い手不足は喫緊の課題となっています。しかしながら、廃校等の利活用を先進的・積極的に進めたことで、町内に新たな賑わい拠点施設が複数誕生し、地域に新たな活力が生まれました。合わせて、その利活用手法が注目を集め、行政視察を含め全国からたくさんの方が各廃校等利活用施設を訪れているところです。

また、近い将来必ず発生すると言われている南海トラフ地震を念頭に、防災に関する各種取組を進めているところであり、災害時に必要とされる物資の準備や拠点の整備はもちろんのこと、平時からの防災意識の醸成にも注力しています。例えば、令和7年度に実施したタウンミーティングでは、「防災」をテーマに掲げ、「自助」・「共助」・「公助」それぞれについて意見交換し、参加いただいた皆さんの防災に対する関心がより一層高まったと確信しています。

昨今、町民の皆さんからの行政に対するニーズは複雑かつ多様化しており、ゼロから1を生み出すクリエイティブな仕事も増加しています。

私たちは、町民の皆さんからのニーズを正確に把握し、適切に事務を遂行できるよう、町民の皆さんとの対話を大切にし、地域とともに歩んでいける人材を求めています。

ぜひ私たちと一緒に、歴史ある町の未来を創り上げていきましょう。

第2次試験合格者数には、採用予定者名簿に登載後辞退した人数を含むため、実際の職員採用数と一致しません。

※令和7年度の保健師（第1回）および土木職員については、県・市町村採用共同試験にて実施

※令和6年度の土木職員については、県・市町村採用共同試験にて実施